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天候不良で釣りを諦めていませんか?

雨や風等、天候不良で以前から予定をしていた釣りを諦める事もあります。

しかし、状況によっては逆に良い結果を得られる場合があります。

 

まず、あまりに強い豪雨や風速10mを超えるような風(それ以下の風でも場所によっては控えましょう)、雷は大変危険を伴いますので諦めるしかありません。雨は豪雨ではなければ雨具を持っていて十分な防寒対策等がとれ足場が良く危険性の少ない場所であれば問題ないことも。
しかし、風はなかなか厄介です。風が吹きさらす場所ではかなり厳しくなります。またそのような場所では波をかぶる場合もあり危険です。
しかし、外房は入り組んだ地形もあり、港が海に開く方向は様々です。さらに山間にある港もあります。
その様な港は風の影響を受けにくくなります。その様な場所を選びましょう。
港でも外海に面する場所ではなく内側の穏やかな場所を選びましょう。

 

風が強い日には海は荒れ水温なども変わります。
その様な荒れた状況は魚も避難をする場合があります。特に小魚は泳力も弱く荒れた海を嫌います。
その様な状況では小魚は安全な港の中に避難をすることがあります。

 

港の中に入れば外は荒れた海、周りは堤防と小魚は逃げ場はなくなります。
それを追って大型の魚が入る場合もあります。
アジも大型になると小魚をエサとしています。そのような状況では大型のアジが釣れる場合もあります。外が荒れている日には安全な港の船曳場等浅い場所をじっくりと観察してみましょう。アジなどに追われたシラスのような小魚が飛び回っているかもしれません。

またシラスほどの小魚ではなく15~20センチほどのイワシが多く入ることもあります。そのような状況では港に大型のスズキやヒラマサ、マグロまで入ったこともあります。
救命具の装着は勿論単独の釣行は控え万全の態勢で臨めばよい結果が得られる場合もあります。
雨や少しの風などちょっとした天候のマイナスポイントは釣り人を減らします。混雑なども避けられますね。

※安全優先ですので単独は控え救命具や装備は万全にしましょう
※また危険な行為を推奨するものではありませんので自己責任と判断でお願いいたします